is: 2008年3月アーカイブ



ケミカルピーリングとは、グリコール酸や乳酸などの化学薬品を肌に塗り、古い皮膚をはがし取る美容法です。
もっぱら現在では、日本人の肌に合う乳酸の濃度を調整して、ケミカルピーリングは美容皮膚科やエステティックサロンで行われています。
ケミカルピーリングを行うと、肌に酸を塗るわけですから、個人差はありますが、ピリピリとした刺激があります。
その刺激は、古い皮膚を溶かしてはがし出しているサインで、ケミカルピーリングにはつきもののものなのです。
米で盛んだったケミカルピーリングを日本に導入したばかりの頃は、日本人の肌にどのくらいの濃度で行えばいいのかがわからず、トラブルになったこともあります。
ですが、現在では日本人の肌の状態をきちんと研究し、もっとも最適な濃度のガイドラインが決めているので、安心してケミカルピーリングを受けることができます。

ケミカルピーリングは、その名の通り、化学薬品で皮膚をはがし取るわけですから、ケミカルピーリングを終えた肌は新しいピカピカの肌になります。
ところがケミカルピーリングしたての肌は刺激に弱く、特に太陽光線に弱いので、行った後は必ず日焼け止めを塗らなければなりません。
ですから、ケミカルピーリングを行うと肌の新陳代謝を人工的に行うわけですから、シミなどが薄くなっていく効果もあるようです。
そのほかケミカルピーリングは刺激がありますから、顔にできたばかりの傷があったり、湿疹ができている場合は行えません。
いくら日本人の肌に合った濃度の化学薬品であっても、ケミカルピーリングは刺激に弱い状態の肌の場合には、逆効果になってしまうのです。
ケミカルピーリングは、肌の状態によってはやけどのような状態になってしまうので、行っても大丈夫かどうか調べてもらいます。
ケミカルピーリングについての情報をサイトやブログ、掲示板などで集め、体験談などを調べてもいいでしょう。
実際にケミカルピーリングを行うと、古い皮膚がはがれるので、ツヤがあり、なめらかな肌になっていきます。
人工的に肌の新陳代謝をあげて、新しい皮膚にしていていき、刺激はありますが、素早く美しい「新しい肌」にするのがケミカルピーリングなのです。

ケミカルピーリングはまず肌を洗顔し、余計な皮脂や汚れを取り去ってから、ピーリングに使う化学薬品を塗ります。
その後、ピーリングに使った化学薬品を中和させる薬品を塗り、ケミカルピーリング後の肌の状態によっては冷やしたり、軟膏を塗ったりします。
ケミカルピーリング後の肌はまだ弱い状態ですから、しっかりと保湿して、肌に体力をつけてあげる必要があります。
そのためには、ケミカルピーリング後には保湿ケアを行った上で、日焼け止めを塗り、肌を完璧に守る必要があるのです。
とにかく肌のくすみや毛穴の汚れなども一掃してくれるのですが、一緒にうるおいも奪ってしまうのでケミカルピーリング後はしっかり保湿しましょう。

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